開場19:30 開演20:00 ¥3,500+税(1ドリンク付)
◎電話(03-3354-2024)、または各公演日のチケット予約フォームから、予約(開場時優先入場)受付中。
新宿ピットインがオープンした当時から富樫雅彦とよく出演していましたね。オーナーの当時大学生だった良武くんのお母さんに頼まれて、色々なミュージシャンを連れてきて演奏してたんだよね。当時の日本はジャズってどういうものなのかわからない人が多かったから「聴いてる人も勉強してくれる?」ってピットインに来る人達にも言ってたんだよ。「上手い人・下手な人というのはもう絶対に間違いなくそれを(演奏している)本人に言いなさい。そうすればみんな必死に頑張るから」ってね。そういって日本のジャズをずっと育ててきましたね。「やっぱジャズって面白いな」って感じてもらうためにね!アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズで活動したNYから帰国してからも、あーやってくれ、こーやってくれと周りのミュージシャンに指示をだしたんだよ。例の如くね。それで皆んな上手くなったんだよ。
(87歳を迎えたオマさんこと鈴木勲さんはさらにこう続けます)
だいたい普通のブルースなんてのは、ちゃんとキチッと弾かなきゃ駄目だとかさ、そういう風に思っちゃうじゃない?そうじゃなく「ヨーイどん」だ。何が出るかわからない。それでも絶対間違ってないんだよなぁそれが。生きてるんだよ。生きてる!コードが全然違っても生きてる。それがなきゃだめだよ!それで自分のオリジナリティがないと!誰もやってないようなリズム感とか音の使い方とかコードの押さえ方。そこが難しいところなんだよな。
だからフリーだって本当難しいよね。フリーなんか上手い奴は本当上手いよな。絶対真似出来ないっていうか追いついて行けないよな。そいつ一人になっちゃうよね、結局。例えば四人でやっててもね。結局みんな一緒にやってけないからパッと止まっちゃたりしてさ。そいつ一人になっちゃうんだよね。それ聴いてスパッ、スパッ、スパッってさ、後ろからさ、途中からさ、入れてったらまたいいことなんだけどね。向こうも生きるよね。ソロやってるやつが。
そういうのすごく難しいけど、相手を生きさせないといけないからね。殺しちゃったら駄目だから。だからこいつはどういうことやってるかってことをもう瞬間でわからなきゃいけないんだよ